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単孔式腹腔鏡下手術

単孔式腹腔鏡下手術 〜より体に優しく傷の目立たない腹腔鏡下手術〜

   近年、本邦では従来の手術より体に優しい手術として腹腔鏡下手術が様々な疾患に導入されています。さらに最近になり、手術器具の改良と術式の工夫にともなって、より傷が目立たず体に優しい手術として、臍に開けた1つの穴から手術を行う単孔式腹腔鏡下手術が多くの疾患に導入されるようになっています。単孔式腹腔鏡下手術の利点として、傷が小さいことで痛みが少ない、さらに傷が目立たず美容上有利であることなどがあげられるが、手術としては若干難しく時間のかかる手術とされています。
 合志病院の外科では、2010年7月より従来4つの穴で行ってきた腹腔鏡下胆嚢摘出術を単孔式腹腔鏡下手術に変更し、胆石症や胆嚢ポリープを有する患者さんのうち胆嚢の炎症が軽度の方に適応してきました。現在まで67名の患者さんに適応してきました。我々は手術の安全性を重視し無理に単孔式で完遂することには拘泥せず、単孔式腹腔鏡下手術で安全に手術を完遂できないと判断した場合には、従来の4孔式や開腹手術へ移行しているため4名の方(6%)で単孔式腹腔鏡下手術以外の術式で胆嚢摘出術を完遂しました。これまでの当院での成績は、様々な全国規模の学会や研究会などで報告してきておりますが、完遂63例の手術時間は117分、出血量は3.9mlで、術後合併症としては遺残結石1例のみで、臍部の傷の感染もありませんでした。また、傷が少ないことで術後の在院日数も短く、平均4.9 日という結果でした(表)。
 また、単孔式腹腔鏡下手術に対する習熟とともに、単孔式腹腔鏡下手術を他の良性消化器外科疾患の手術に対しても導入し、従来3つの穴を用いて行っていた虫垂炎(いわゆる盲腸)に対する腹腔鏡下虫垂切除術にも単孔式腹腔鏡下手術を導入しました。単孔式腹腔鏡下虫垂切除術は2011年9月から施行していますが、現在まで32名の患者さんに安全に施行できており、当院では手術の必要な虫垂炎の患者さんに対する第一選択の術式としています。
 当院では、尼崎市の消化器外科手術を施行している病院のうちでも早期に単孔式腹腔鏡下手術を導入し、この4年間で単孔式腹腔鏡下手術の件数を蓄積するとともに安全に施行するために様々な工夫・検討を行い全国学会などで報告してきました。このことにより、単孔式腹腔鏡下手術を希望され尼崎市以外からも単孔式手術を目的に来院される患者さんも着実に増加しています。実際、現在まで単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術を適応した67例中の13例(19%)が尼崎市以外の患者さんでした。  合志病院外科では腹腔鏡下手術の治療成績を向上させるとともに、患者さんにとってメリットのある手術である単孔式腹腔鏡下手術を安全に行うことを重視して適応していきます。

(表)当院における単孔式腹腔鏡下手術の症例数 (2010年7月〜2014年5月)

 
胆嚢摘出術
虫垂切除術
その他
症例数
67例 33例 6例
術式変更
4例(6%) 0例 -
術後在院日数
4.9日 4.9日 -

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