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尼崎・大阪 救急病院・脳ドックの合志病院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。合志病院で行われている単孔式腹腔鏡下虫垂切除術についてご紹介いたします。

急性虫垂炎に対する単孔式腹腔鏡下虫垂切除術

単孔式腹腔鏡下虫垂切除術とは

急性虫垂炎 ( いわゆる盲腸 ) に対する治療は、炎症が軽度な場合には抗生物質が投与される内科的な治療が選択されることが多いですが、炎症が高度の場合には手術が選択されます。

この急性虫垂炎に対する手術様式が虫垂切除術ですが、以前は脊椎麻酔下に右下腹部に数センチの傷を作って、虫垂を体外に出して切除する術式が行われていました。最近では、腹部に 1 cmほどの穴をあけてガスを入れてお腹を膨らませることによって、手術可能な場を作って手術を行う腹腔鏡下手術 ( 腹腔鏡下虫垂切除術 ) が行われるようになってきています ( 図 1 ) 。

図1 腹腔鏡下虫垂切除術(クリックで拡大) 図 1 腹腔鏡下虫垂切除術

当院でも、以前より腹腔鏡下虫垂切除術を行っておりますが、 2010 年 4 月の消化器疾患に対する腹腔鏡下手術の積極的導入以降、症例数が増加しております ( 図 2 ) 。

図2 消化器疾患に対する症例数(クリックで拡大) 図 2 消化器疾患に対する症例数

現在では、この腹腔鏡下虫垂切除術にも様々な術式がありますが、腹壁に 3 個の穴をあける術式がよく行われており、我々もこの術式で行ってきました ( 図 3 ) 。

図3 術式紹介(クリックで拡大) 図 3 術式紹介

一方、当院では腹腔鏡下胆嚢摘出術に腹壁に 1 個の穴をあけて行う術式 ( 単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術 ) を導入して以降、他疾患にも単孔式腹腔鏡下手術を導入する試みを行ってきました。急性虫垂炎は基本的に良性疾患であり、若年者にも発症することが多いため、美容上の利点からも単孔式腹腔鏡下手術を導入するメリットがあると考え、炎症の軽度の患者さんに対して単孔式腹腔鏡下虫垂切除術を適応しております ( 図 3 ) 。

単孔式腹腔鏡下手術は、 1 個の穴から行う腹腔鏡下手術であるため、鉗子操作が悪く、若干難しい手術でありますが、当院では単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術を現在 30 例以上経験しており、この経験を元に単孔式腹腔鏡下虫垂切除術も安全に行っております。今後も炎症の程度が軽度の患者さんに対しては、単孔式腹腔鏡下虫垂切除術を適応する予定ですが、無理な適応は行わず、安全に行うことに努めます。

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