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整形外科

ひざラジオ波療法

当院では「痛みの原因となる神経」に直接アプローチする「ひざラジオ波療法」を行っています。

ひざラジオ波療法とは

ひざラジオ波療法とは、特殊な針を用いて痛みを脳に伝える神経に高周波(ラジオ波)の熱を加える治療法です。
痛みを感じる神経の働き(伝達)を抑えてあげることで、従来の薬物療法では十分な効果が期待できなかった頑固な痛みを長期間にわたって和らげる効果が期待されています。

痛みは、治療により半分程度まで軽減させられる可能性があり、効果は個人差がありますが、1~2年程度持続すると言われています。

ひざラジオ波療法が選ばれる理由

①「痛みの伝達」を長期間お休みさせてあげる 
痛みを感じる神経に、ラジオ波の熱を加えることで、痛みの信号が脳に伝わりにくくします。 
個人差はありますが、半年〜1年ほど効果が続くため、「手術を受けられない」「薬が効かなくなってきたけど、手術は避けたい」という方に喜ばれています。 

②体を傷つけない「日帰り」治療 
手術のようにメスで切ることはありません。
局所麻酔をした後に細い針を各神経に刺すだけなので、体への負担は最小限です。
縫うこともないので抜糸も不要で治療したその日に、歩いて帰ることができます。 

③わずか30分程度で終了 
治療はわずか30分程度です。
家事の合間やお仕事終わり等にも受けられるほど、心身の負担が少ない治療です。  

治療の流れ

①効果測定事前テスト
対象となる3つの神経に少量の局所麻酔をし、効果が期待できるかどうかのテストを行います。
麻酔が効いた頃に普段感じるひざの痛みが半分以下になった方が対象となります。

②局所麻酔
治療当日はテストのときと同じように、対象神経3か所に局所麻酔を行います。 これにより治療中強い痛みを感じることはほとんどありません。

③針の設置
エコー(超音波)装置を用いて痛みの原因となっている神経のそばへ特殊な針を進めます。

④安全のための本番直前最終テスト
微弱な電気刺激を流して、感覚神経と運動神経を確認します。
・感覚神経の確認:いつもの痛みだな、と響く感じがあるか
・運動神経の確認:筋肉が勝手に動いたりしていないか
このダブルチェックを行うことで、痛みを伝える感覚神経だけを安全に的確に狙い撃ちします。

⑤ラジオ波治療
針の位置が確定したら、ラジオ波を2分30秒流して対象となる痛みの原因の神経を加熱します。

よくある質問

Q. 保険で受けることはできますか? 
A. はい、この治療は保険診療で行えます。
この治療にかかる費用は、1割負担の方は約15,000円、3割負担の方は約45,000円です。
その他診察料や検査料は発生しますのでご了承ください。 

Q.神経を焼いても大丈夫ですか?
神経を完全に焼き切るわけではなく、適切な温度で神経の働きを弱めます。
対象は痛みを伝える感覚神経の一部のみで、筋肉を動かす神経(運動神経)には影響しません。
尚、神経は時間の経過とともに再生するといわれています。
 
Q. 電気刺激や実際の治療は痛いですか? 
A. 局所麻酔を行っていますので、熱や熱さ、強い痛みを感じることはありません。
ほとんど痛みを感じない人もいます。ジワーと響くような程度の刺激です。 
 
Q. なぜ3つの神経しか対象ではないのですか? 
A. ひざには複数の神経がネットワークのように絡み合い痛みを感知し脳へ伝えています。
すべての痛みを感じる神経へ「安全に」アプローチすることは難しく、現状保険診療で認められているのは安全に治療ができ、痛みのコントロールも実現すると考えられている3つの神経に限られています(上内側神経、上外側神経、下内側神経)。 

Q. 終わった後はすぐに帰れますか? 
A. はい、治療が終われば針を抜いて絆創膏を張るだけです。出血有無や御気分の確認を経てそのまま歩いてお帰りいただけます。
また、当院では安心のために、ご希望が入院治療にも対応させていただきます。